皆さま、こんにちは。営業企画部の松本です。
クリスマスが終わり、いよいよ忙しない年末がやってきました。
キャロリーヌでは12月26日(火)から、お正月飾りでお客様をお迎えしています。
皆さまもご存じのとおり、日本では年神様をお迎えするのがお正月。
そのために大掃除をし、年神様が迷わずやってこられるよう、門松などを飾ります。
また、年神様にお供えするのが鏡餅やおせち料理。
おせちには、かまどの神様を休ませる意味が込められています。
では、海外ではどのようにお正月を過ごしているのでしょうか。
ヨーロッパでは、クリスマスをきっかけにお正月シーズンが始まります。
クリスマスは家族とゆっくり過ごし、お正月はパーティーを開いてお祝いする国が多いようです。
まずは【スペイン】
パーティーに欠かせないのがレンズ豆料理です。
スペインでは、コインの形に似ているレンズ豆は縁起の良い食材とされ「たくさん食べるとお金が入ってくる」と言われています。
また、日本の除夜の鐘のように、午前0時に街の教会の鐘を12回鳴らす習慣があります。
この鐘の音が聞こえている間にブドウを12粒食べると新年に幸せが訪れると言われていて、この時期は各家庭にブドウが用意されています。
次に【イタリア】
年末年始に欠かせないご馳走が、豚のソーセージ。
豚の脚の皮に肉をつめたザンポーネと、豚の腸に肉をつめたコテキーノの2種類に、レンズ豆を添えていただくのが定番。
新年に金運を呼び込むと言われています。
また、この時期に誰もが口にするのが、パネトーネとパンドーロ。
日本でいうクリスマスケーキですが、ケーキではなく菓子パンの一種です。
パネトーネはドライフルーツを入れて焼き上げ、パンドーロはドライフルーツを入れずに作り、粉砂糖をかけて食べます。
クリスマスから年末年始にかけて、家族と少しずつ切り分けて食べる家庭が多いようです。
では、ここから今年のキャロリーヌのお正月飾りを紹介しますね。
今回の材料はこちら。
松やしめ縄を中心に、色鮮やかな羽子板や帯、南天や毬などを使用します。
今年は初めて使う「椿」があって、制作する私たちも新鮮な気持ちです。
新宿本店の鈴木、銀座並木通り店の西村、営業企画部の丸山、玉置、松本で行った制作風景です。
お飾りには通常しめ縄を使いますが、今年はスワッグタイプのお飾りを作りました。
こちらは【新宿本店】の飾り付けです。
立派な松の木を豪快に生け、色鮮やかな小物で仕上げました。
【銀座並木通り店】
和紙を上手く使い、落ち着いた大人な雰囲気になりました。
【立川店】は、花餅と帯で豪華なディスプレイに仕上がりました。
いかがですか?
サロンごとに個性がある、素敵なお飾りでお迎えしております。
ぜひお近くの店舗にお越しください。
「素肌のクリニック キャロリーヌ」 営業企画部
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