皆さま、こんにちは。営業企画部の松本です。
秋が深まり、今年もハロウィーンの季節がやってきました。
キャロリーヌの全サロンでは、手作りのハロウィーン・ディスプレイでお客様をお出迎えしています。
そのディスプレイをご紹介する前に、ハロウィーンの定番「ジャック・オー・ランタン」についてお話ししたいと思います。
「ジャック・オー・ランタン」とは、ランタンを持ったジャックという意味です。
なぜ、ジャックはランタンを持っているのでしょうか?
その理由は、ハロウィーンの言い伝えの中に出てきます。
昔、酒好きのジャックという男がいました。
10月31日、泥酔した彼は悪魔と出会います。
悪魔はジャックの魂を狙いますが、彼は「最期に酒が飲みたい」と言い、悪魔をコインに化けさせ、財布の中に閉じ込めてしまいます。
そして、10年間は魂を狙わないことを約束させ、悪魔を解放しました。
10年後…再び魂を狙いに来た悪魔にジャックは「最期にリンゴが食べたい」と言い、悪魔をリンゴの木に登らせました。
悪魔が取ってきたリンゴにジャックが十字架を刻むと、悪魔は木から下りられなくなってしまいました。
今度は二度と魂を狙わないと約束させ、悪魔を木から下ろしました。
月日が経ち、寿命を迎えたジャック。現世での行いが悪く、天国に行くことができません。
仕方なく地獄に向かいますが、悪魔に「二度と魂を取らないと約束をしたから、地獄には連れて行けない」と言われてしまいます。
魂の行き場をなくし、あの世とこの世の狭間を彷徨いながら途方に暮れるジャックに、悪魔は地獄の小さな灯火を渡しました。
ジャックは近くにあったカブをくり抜いてランタンを作り、その火を灯しました。
このランタンを持ちながら、彼は今も彷徨い続けていると言われています。
オリジナルではカボチャではなく、カブだったのです。
しかし、この言い伝えがスコットランドからアメリカに伝わったとき、カブよりも手に入りやすいカボチャに変わったようです。
さて、今年のキャロリーヌのディスプレイを紹介しましょう。
今回もFLORAL SQUAREの前田先生に指導していただきながら、営業企画部の丸山、新宿本店の鈴木、銀座店の西村で制作しました。
黄色や白のカボチャ、オレンジの西洋ブナの葉をメインに、ヴェネツィアの仮面を使い仕上げていきます。
材料はこちら。
まずは、土台となる箱に包装紙を貼ります。
きれいに貼るのが意外と大変! 集中しています。
土台が完成したら、次はレイアウト。
バランスを見ながら、前田先生と決めていきます。
そして、完成したのがこちらです!
新宿本店は黒と赤をメインに、仮面でハロウィーン特有の不気味さを表現しています。
コンコースは、大理石の壁に合わせてシックなディスプレイにしました。
こちらは銀座店。
オレンジが印象的で、収穫祭の明るいイメージを表現していますね。
大宮店は、茶系がメインの落ち着いた雰囲気です。
キャロリーヌの今年のハロウィーン・ディスプレイいかがでしたか。
それぞれのサロンのイメージに合わせて飾り付けているので、ぜひお近くのサロンで実際にご覧になってください。
「素肌のクリニック キャロリーヌ」 営業企画部
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