皆さま、こんにちは。営業企画部の松本です。
キャロリーヌでは7月7日(金)まで、全店舗七夕飾りでおもてなしをしています。
皆さまご存じの通り、七夕とは織姫さまと彦星さまが天の川を渡って、1年に一度だけ出会える7月7日の夜のこと。
短冊に願い事を書いて、笹竹に飾り付けます。
私も子供の頃、毎年短冊に願い事を書いていたのを懐かしく思い出します。
「雨が降ると天の川が渡れない」ともいわれて、てるてる坊主をつるした人も多いのではないでしょうか。
かつては旧暦の7月7日だったので、現在で言うと8月上旬~下旬頃、昔は晴天率の高い行事だったそう。
月の動きに基づく旧暦では、7日は必ず半月。
その半月が22~23時頃には西に沈むため、天の川がよく見える日ということのようです。
七夕のお話は、中国古代の民間伝承からきています。
織姫と彦星は、中国では織女(しょくじょ)と牽牛(けんぎゅう)。
日本には、奈良時代に宮中儀式として伝わり、織姫が機(はた)織りの上手な働き者だったということから、手芸や裁縫の上達を願う風習につながりました。
さて、七夕飾りや短冊など、お話ししたいことはたくさんありますが、今回は七夕に食べる料理をご紹介します。
伝統的なものの一つが「索餅(さくべい)」。
小麦粉や餅粉をひねって揚げたお菓子で、唐の時代に日本に伝わりました。
そして、索餅が進化して「そうめん」を食べるようになりました。
そうめんには色つきのものもあるので、五色の短冊にちなんで「五色そうめん」にするご家庭もありますね。
索餅にもっとも近いお菓子が「かりんとう」です。
かりんとうは唐菓子(とうがし・からくだもの)が原型とも、スペインの南蛮菓子がルーツともいわれています。
日本のお菓子だと思っていましたが、そうではないようです。
皆さまいかがでしたか?
今年の七夕にはそうめんとかりんとう、そしてキャロリーヌのディスプレイで季節を感じてみてはいかがでしょう。
ぜひご来店くださいませ。お待ちしております。
「素肌のクリニック キャロリーヌ」 営業企画部
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