皆さま、こんにちは!
今回初めて健康美コラムを担当します、入社27年目2児のママのエステティシャン、池袋店の熊谷です。
思い返してみると、27年の間には数多くのお客様やスタッフとの出会いがあり、たくさんのことを学びました。
特に印象に残っているのは、入社3年目の頃にあった「部下を褒めよう」という研修カリキュラムです。
当時の私は、人を褒めることの難しさに苦労した記憶がありますが、長い年月を経ていつしか相手の長所を見つけ、言葉にすることができるようになりました。
研修だけでなく、キャロリーヌでは普段から相手を認める・褒めることを大事にしていて、「認める褒める投稿フォーム」というものがあります。
一般的には「サンクスカード」と呼ばれるもので、スタッフ同士がお互いに感謝の気持ちを伝え合う際に使われます。
キャロリーヌのフォームには、「ありがとう」以外に「いいね!」や「リスペクト」の項目もあり、上司や部下、他店スタッフ、本社スタッフ誰でも、どんな場面のことでも投稿できます。
また、一部の投稿は全部署会議で共有されるので、普段あまり関わることのないスタッフのエピソードを聞いて、「こんな一面があったんだ」「とても優しい人だな」などと感じることができます。
これからも大切にしていきたい素敵な制度です。
そんな、普段から「認める・褒める」を意識していた私ですが、先日ある本に目を引かれました。
そのタイトルは『否定しない習慣』。
この本では、以下のような行為も「否定」にあたると書かれています。
- 相手が話している途中で話し出す
- 相手の意見に対して「それもいいけれど」と、自分の意見を言う
- 別のことをしながら話を聞く
これらは、無意識のうちにしてしまいがちな行動ですが、知らず知らずのうちに相手を否定し、人間関係を損ねる原因になっているのだと気づかされました。
改めて「認める・褒める・否定しない」ことを意識し、ちょっとした言動が相手の心に与える影響を考えながら、より良い人間関係を築いていきたいと思います。
ご興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね!
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