ようやく今年も桜を楽しめるようになりました。
こんにちは。キャロリーヌ代表の松浦です。
突然ですが、みなさまは「ONE STORY AWARD」をご存知でしょうか?
一人一人の経験や人生の歩みを称賛する祭典で、2022年からスタートした新しいアワードです。
2月26日に2023年のジャパンアワード授与式が行われ、私は審査員として参加してきました。
ONE STORY AWARDは「心身美在」をモットーに、日本から世界へ言語、文化など国際交流を目的とした学びの環境を広げていき、誰もが年齢や環境関係なく挑戦し「学び続ける場」の創造を目的としてつくられた、一人一人が紡ぐ「人生の物語」を讃える祭典です。
今年のジャパンアワードに出場したのは、全国7か所で行われたエリア大会で選ばれた20代〜70代までの77名。
会場となったパレスホテル東京には、招待客、関係者を含めて500名が出席し、熱気と華やかな雰囲気に包まれていました。
主催者である株式会社ONE STORY AWARDの代表取締役社長 鶴田一磨さんは開会の挨拶で、3歳のときにお父様が亡くなられ、女手一つで自分を育ててくれたお母様を壇上に招かれ、感謝の気持ちを述べられました。
くしくも授与式当日は、会場であるパレスホテル東京がこの日しか空いていなかったというお父様の命日でもあり「父に導かれたようなご縁に感謝している」と涙ながらに話された、主催者の感動的なワンストーリーからスタートしました。
表彰は、20代部門から60代以上部門まで5部門の「AWARD of ONE STORY」のほか、「一人一人の人生の物語を讃える賞」「特別賞」、そして「AWARD of ONE STORY 2023 JAPAN」で行われます。
今回キャロリーヌは協力企業として、4人のお子さんを持つワーキングマザー 福田陽子さん(50代)を特別賞に選ばせていただき、賞品としてオーダーメイドのエステ3回分とキャロリーヌ化粧品11点セットをお贈りしました。
福田さんを選んだのは、キャロリーヌカラーのボルドー色のドレスを素敵に着こなし「これからも社会貢献につながる活動をしていきたい」と、お肌も表情も輝かせながらスピーチされていた姿に感動したからです。
毎日、家族全員6人分のお弁当を作り、仕事と家庭を両立されている福田さん。私も4人の娘を育てながら仕事をしてきたので、そのご苦労には共感するばかり。
「やっと子ども達が成長し、少し自分自身のおしゃれや美容に時間を費やせるようになった」と言う彼女には、これからますます輝いていってほしいと思います。
ワーキングマザーが5分の3を占めるキャロリーヌも、今以上に仕事と家庭の両立がしやすく、女性に寄り添った会社にしていきたいとの思いを新たにしました。
福田さん以外にも素敵なワンストーリーがたくさんありましたが、実行委員長を務められた、加藤タキさんのお話も深く心に残るものでした。
お話の中で加藤さんは、オードリー・ヘプバーンの詩を朗読されました。特に印象に残っている言葉を紹介します。
【年をとると、人は自分に2つの手があることに気づきます。一つは自分を助ける手。そして、もう一つは他人を助ける手】
【女性の美しさは顔ではなく、魂に表れる。それは、彼女が愛情を持って与える思いやりであり、彼女が示す情熱である。女性の美しさは、年を重ねるごとに増していく】
その場にいた全員の心に染み渡ったような、会場全体が静かな感動に包まれました。
来年はどんなワンストーリーが披露され、どんな授与式になるのか、今から楽しみです。
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