みなさま、こんにちは。キャロリーヌ代表の井野洋子です。
朝晩は肌寒いほどの陽気になりました。気温が下がり、空気が乾燥するこれからの季節は体調管理が大切です。
加えて新型コロナウイルス、そして、インフルエンザの感染予防も必要です。
ウイルスに負けないためには、免疫力を高めることが一番です。
みなさまは、日頃どのようなことに気をつけていらっしゃいますか?
こまめなうがい・手洗い、体を冷やさないようにする、栄養バランスの取れた食事を心がける、適度な運動をする、きちんと睡眠をとる、どれも大切なことですね。
最近、「腸活」という言葉を耳にするようになりました。人体最大の免疫器官と言われる「腸」を活性化することが、免疫力アップにつながるそうです。
お風呂上がりにボディクリームを付けて、おへそを中心に「のの字」を書くようにマッサージするといいですよ。
また、足の裏にある腸の「反射区」をマッサージするのも効果的です。
腸のツボは、足の裏の中央辺りに集中しています。親指の腹を使って「イタ気持ちいい」くらいの強さで押しましょう。
以前このブログで、足のマッサージメニュー「眼元快足(がんがんかいそく)」の開発経緯についてお話ししました。開発のきっかけとなった、台湾の著名なマッサージ師である官 有謀先生の来日講演を聴きに行ったとき、
「内蔵の反射区は、全部足の裏にある。内蔵の不調を教えてくれるのが足の裏だ」とおっしゃっていました。
特に今でも覚えているのが、
「人間は柔らかく生まれて、硬くなって死んでいく。だから、硬くなったところを揉みほぐしなさい。柔らかくすれば血行が良くなり、不調も回復する」というお話です。
あるお客様に「眼元快足」を施したとき、すごく硬くなっているところがあったので、「一度病院で診てもらったらいかがですか」とお伝えしたところ、実際に内蔵の病気が見つかったということもありました。
現場を退いた今でも、新規のお客様にはできる限り直接挨拶をさせてもらっています。挨拶と言っても、ただ言葉を交わすだけではありません。
私の挨拶は「足」。
10分程度の足のサービスマッサージをします。それは、体に触れると親近感が増すからです。
地方に引っ越されることになり、今までのように通うことができなくなった10年来のお客様がいらっしゃいました。
担当スタッフから、最後のご来店時に挨拶に来てもらえないかと連絡があり、駆けつけました。
当日、足のサービスマッサージをさせていただくと、
「痛い気持ち良くて、天国みたいな幸せな気分。私の足はむくみやすいので、マッサージしてもらってとても嬉しい、ありがとうございます」と喜んでくださり、帰り際には、「キャロリーヌのことは忘れません」とおっしゃってくださいました。
私がこの仕事をしていて本当に良かったと思うのは、マッサージを通してこうしてお客様とつながれることです。
少し話が逸れてしまいましたね。
とにかく、足裏マッサージは健康への近道!
免疫力をアップして、ウイルスに負けない体をつくりましょう。
「素肌のクリニック キャロリーヌ」
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