キャロリーヌ

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COLUMN健康美コラム

ヴェルサイユ宮殿での仮面舞踏会に参加しました!

青く澄み渡った空に、秋の深まりを感じられるようになりました。みなさまお元気でお過ごしでしょうか?

秋は行楽のシーズンですね。私は、国内外のいろいろな場所へ行き、見聞を広めるのが好きです。

 

今年の6月は、友人数人と一緒にフランスでのプライベートな旅を楽しんできました。

今回の旅のテーマは「18世紀の宮廷文化に触れる」。メインは、ヴェルサイユ宮殿で開かれる「ル・グラン・バル・マスケ(大仮面舞踏会)」に参加することでした。

ル・グラン・バル・マスケは、バロック様式の衣装と仮面を身につけ、朝までダンスを楽しむイベントで、毎年開催されています。

パリに到着後、まず12区にある貸衣装のお店「アカデミー・デュ・パル・コスチューム」に。

私は行く前から、衣装の色はパープルと決めていました。キャロリーヌのテーマカラーはボルドーですし、大人の雰囲気で落ち着いた色だからです。店内にあるたくさんの衣装を見ているだけでも、気分が盛り上がりました。

その後、タッセルやパイピング、ファブリックを扱う老舗ブランド「ウレス」で、美しい室内装飾の数々を拝見しました。その色使いとデザインセンスは、流石としか言いようがありません。

続いて9区にある競売場「ドロウ」へ。ドロウは誰でもオークションに参加できる競売場で、この日は希少なアンティークレースがたくさん展示されていました。

そして翌日、ヴェルサイユに移動、夜はいよいよ大仮面舞踏会です。

舞踏会がスタートするのは、23時30分。衣装は宮殿に入る前から身につけていないと入場できないので、ホテルでしっかり整えてから、貴婦人の気分で歩いてヴェルサイユ宮殿に向かいます。

イベント会場である「オランジュリー庭園」では、大音量のクラブ音楽が鳴り響いていて、正直イメージしていた舞踏会とは違って戸惑いましたが、300年以上前の建物とバロック衣装に身を包んだ人々が織りなす雰囲気を楽しむことができました。

私は残念ながらダンスが苦手なので、お庭の芝生の上に座り、大きなたき火の炎に煌めく参加者たちの衣装を眺めていました。その艶やかな雰囲気に、18世紀当時の空気を感じたように思いました。

みなさん実にさまざまな衣装で着飾っていましたが、特に男性がとてもお洒落で、誰一人として似たような衣装はなく、帽子や靴、細部にまでそれぞれのこだわりが感じられました。また、女性も男性もスタイルが良く、衣装だけでなく、土台となる肌や髪、体形も含めたトータルな美が大切なのだと思いました。

今回の旅では、マリー・アントワネットの時代の雰囲気を楽しみたいという、以前からの願いが叶いました。写真やインターネットで見るのとは違い、直接心に響きます。実際に自分の目で見て、肌で感じたことで感性が刺激されました。

みなさんも行ってみたいところ、見てみたいものがあったら、積極的に足を運んで体感してください。

エステティックサロンは美を追求する場所。これからもさまざまな場所を訪れ、美しいものに触れ、感性を磨いていきたいと思います。そして、学んだことをサロンのインテリアやサービスに生かしてまいります。

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